保険適用のハイブリッドセラミックにしてみました【差し歯体験談ブログ】
歯を1本、保険適用になるハイブリッドセラミックにしてみました。
治療にかかった日数や合計費用、その後の見た目などについて今回は体験談ブログとして書き残しておこうと思います。
【差し歯体験談ブログ】保険適用のハイブリッドセラミック
↑ちなみにこれはオールセラミック。
ハイブリッドセラミックとは、セラミックとレジン(プラスチック)を混ぜた歯のこと。
オールセラミックなど保険がきかない差し歯よりも見た目や質はちょっと劣りますが、治療する場所によって保険が適用になることもあるため安い費用で白い歯にできる方法の一つです。
保険が適用になる条件
ハイブリッドセラミックが保険適用になる条件として、治療する箇所が「小臼歯」でなければいけません。小臼歯は、前歯から4本目と5本目の小さめの平たくなっている歯のこと。
なので、もし小臼歯を差し歯にするのなら保険適用のハイブリッドセラミックにした方が費用が安いのでいいかもしれません。
ただ、前歯や奥歯はハイブリッドセラミックも保険適用外になるので自費診療になります。それならもう少しだけお金を出してオールセラミックにした方が絶対にいいと私は思います。
私は前歯がオールセラミックの差し歯ですが、やっぱり全然違います。自然の歯と見分けがつかないくらい綺麗なので。
差し歯の土台は白いファイバーコア
ハイブリッドセラミックも土台はファイバーコアにしてもらえます。
オールセラミックなど保険がきかない自費診療の場合はファイバーコアも全額自己負担になるので1万円くらい費用がかかってしまいますが、ハイブリッドセラミックで保険適用になる箇所であれば土台にも保険が適用されるみたいで、今回私が土台を入れる治療を受けたときは合計で2,500円くらいでした。
差し歯の土台が金属だと歯茎が黒ずんでしまったり、歯と歯茎の間が黒く目立ってしまうことがあるので、差し歯にする際は白いファイバーコアの土台にするべきだと思います。
といっても、歯を削る量などによって根元の歯がほとんど残っていないような薄い状態だと金属の土台をいれないと強度的にもたないということもあるみたいなので、そのあたりは歯医者さんに相談して決めるしかないのでしょう。
治療にかかった日数
今回治療を受けた歯医者さんはすごく丁寧な先生で、説明もきちんとしてくれて患者が納得できるよう親身に対応してくれる素晴らしい先生です。←ベタ褒め
今までこんなにちゃんと話してくれる歯医者さんに出会ったことなかったので戸惑ったくらいちゃーんと説明してくれます。
しかも治療も丁寧で全然痛くなくて上手い!ちょっと虫歯の箇所にレジンを詰めるだけでも全然違います。すごくキレイにしてくれる…
というくらい丁寧なので、今回は合計5回の通院で1本ハイブリッドセラミックにしてもらいました。
これもあらかじめ説明を受けていて、「こうこうこういう理由で5回くらい通ってもらわないといけないです」と聞いていました。
5回の内訳
内訳としては、
- 虫歯を削って消毒して仮歯をして、ちょっと歯茎を押しやって?次回もう少し削る(1回でやってしまうと出血の危険があったそう)
- 虫歯をキレイに削って、ファイバーコアの土台を入れるための型取りをして消毒の薬を入れて仮歯を入れる
- ファイバーコアの土台を入れてセメントで固める
- ファイバーコアの土台を削ってハイブリッドセラミックの差し歯を入れるための型取り
- ハイブリッドセラミックの差し歯を被せて完成
という感じでした。
今回は歯の状態と先生の丁寧な仕事で5回の通院が必要でしたが、普通は1本あたり最短で2回~4回くらいで完了するものだと思います。
治療内容としてはオールセラミックや保険の金属の差し歯を入れる工程と全く同じなので、差し歯にする場合はどんなものであれこんな感じで進むものかと。
かかった費用の合計
ハイブリッドセラミックの差し歯にするのにかかった費用は以下のようになりました。
- 2,900円
- 2,500円
- 1,200円
- 3,200円
- 5,300円
合計:15,100円
となりました。計5回の通院。
まとめ
私はかなり前に小臼歯に詰め物をしていたのですが、どうやら歯の外側は大丈夫でも内側が虫歯になってしまっていたみたいで、今回差し歯にしなければいけなくなってしまいました。
ちゃんと時間をかけて毎日キレイに歯磨きをしていても虫歯になりやすい私の体質が悪いんですが、前に詰め物にしてもらった歯医者さんが悪いような気もします…ほんと適当な先生だったから…
そんな感じで私は前歯にオールセラミック、小臼歯にハイブリッドセラミックの差し歯を入れることになりました。
どちらも体験したからこそ違いが分かる部分もあると思うので、これから歯を差し歯にするのに「どっちにしようかな?」と迷っている方に参考にしてもらえるようにそれぞれを比較した記事も書いていきたいと思います。
以上、保険適用のハイブリッドセラミックにしてみた差し歯体験談ブログでした。