セラミック歯の種類と値段について

2020年1月28日差し歯

メモとペン

セラミックは本物の歯のような透明感があり、銀よりも耐久性に優れていると言われています。

被せ物だけではなく詰め物としても用いられることがありますが、保険適用とならないので経済的な負担が大きいのが気になるところです。

しかし様々な種類があり、それぞれに特徴があり費用も種類によって異なるので、比較することにより自分にぴったりのものを見つけることができるでしょう。

セラミック歯の種類と値段について

ジルコニアセラミック


ジルコニアセラミック
は、人工ダイヤモンドの素材で知られるジルコニアを加工したセラミックの差し歯です。

クラウンの中では従来のセラミックよりもさらに強度が強いという特徴があります。かなりの強度があるので、普通のオールセラミックに比べると削る面積を最小限に抑えることができます。

強度が高い代わりに少し不自然な白さになってしまいやすいため、前歯にはオールセラミック治療が適しています。

従来のセラミックは奥の部分には強度不足だと言われていましたが、ジルコニアであれば奥の部分でも使用が可能となります。

ジルコニアセラミッククラウンの費用としては約10万円から20万円ほど

メタルセラミック

内側の金属の上にセラミックを焼き付けたメタルセラミックと呼ばれるものです。

中が金属になっているので透明度はやや劣りますが、一般的な生活をしていて特別目立ってしまうということはないでしょう。

中が金属で補強されているので、強度が必要となる奥の部分にも使用することができます。

費用としては約8万円から15万円ほどとなっています。

e.max(オールセラミック)


オールセラミック
は、透明感のある白さが本物のように美しく、外見的な美しさを求める人が多く使用している代表的なセラミックの差し歯。

金属を使うことがないので金属アレルギーの心配もなく、歯茎との相性も良いので色が変わってしまう心配もありません。

詰め物に使う際にも自然な仕上がりが期待でき、複雑な着色にも対応できる特徴があります。

その値段は約8万円から15万円と比較的費用が高額になるので、何本も治療する場合にはよく考える必要があるでしょう。

すべてが陶器でできているため強度はほかのものよりも低く、奥の部分にはあまり向いていません。

【安い費用で自然な差し歯!】前歯オールセラミック治療

中でも2009年に発売された比較的新しい素材であるe.maxに注目が集まっています。

e.maxはオールセラミックに使用される素材で耐久性に優れ加工もしやすく、自然な美しさがあると評判を呼んでいます。

耐久性に優れているとはいえ硬すぎないので、自分の歯を傷つける心配もありません。

e.maxを使用した高品質なオールセラミックを格安で提供している審美歯科があり、私もこちらでオールセラミック治療を受けました。

Posted by ふすま