【オールセラミック】前歯の差し歯治療期間はどれくらい?
オールセラミック治療にかかる期間は、セラミックにする本数や元の歯の状態によりますが、早ければ2週間くらいで1・2本の歯をセラミックにすることができます。
ですが私のように、オールセラミックにする前に歯の根を掃除したりする治療が必要になるとその分期間が長くなります。
前歯の差し歯オールセラミック治療期間
私は前歯2本をオールセラミックの差し歯にするのに1ヶ月程度かかりました。
治療期間の目安として、大きく分けて3段階の期間があります。
1・歯の根を治療
オールセラミックの土台をたてる前に、歯の根が悪くなっていたり神経を抜いたりといった治療が必要な場合はその処置をします。
ここは普通の虫歯治療で歯医者さんに通うのと変わりない部分。
こういった治療が必要な場合は1本あたり追加で2週間くらいかかると思います。
2・土台をたてて型を取る
歯の根の治療が終わったら、オールセラミックの場合はファイバーコアという白くて丈夫な土台をたてます。
保険がきく差し歯だとこの土台が金属でできていますが、オールセラミックだと土台まで白いので自然でキレイな差し歯にできます。
土台をたてた後は型を取ります。型を取ったら本印象といって、オールセラミック歯の色を歯医者さんと相談して決めます。
通常は周りの歯に合わせた色を提案してもらえるのでそれになると思いますが、もうちょっとだけ白くしてといった要望も聞いてもらえます。
ここからセラミック歯が完成するまでに2週間ほど空きます。
3・完成したオールセラミックの歯を装着
オールセラミック歯が完成したらそれを装着して完了です。
人によってはかなり短くなる
ファイバーコアの土台をたてるのではなく、自分の歯を削って土台にする場合もあります。
なのでその場合は1番目の工程が必要ありません。歯を削って型を取って、2週間後に完成したセラミック歯を装着するだけ。たった2回通院するだけでオールセラミック治療が完了することもあります。
でも3本の治療だから6週間に増えるということではなく、期間については歯医者さんも相談に乗ってくれます。
私は短い期間で治療に合計7回通って2本治してもらいました。なので前歯2本でしたが1ヶ月くらいでオールセラミックにすることができました。
仮歯でいる期間
最初の治療から仮歯になるので、仮歯でいる期間は短くて2週間、本数が増えて長くかかる場合は1ヶ月以上仮歯でいることになります。
ただ仮歯の見た目は歯医者さんのスキルと情熱に完全に左右されます(´・ω・)笑
私はキレイに作ってもらうことができましたが、ここはオールセラミックの歯が完成するまでしょうがない部分だと思います。
デンティナのオールセラミックの歯は本当に自然でキレイな歯になるので、仮歯の見た目が少し違和感あったとしてもガマンするしかないかもしれません。
まとめ
以上、前歯のオールセラミック治療にかかる期間についてでした。
ただ患者さんが集中する時期なんかもあるみたいで、やっぱり春の新しい時期に合わせて前歯をセラミックにしたかったりしますよね。
私は夏前くらいに治療したので早く終わりましたが、「春に間に合うように前歯をセラミックにしたい」「治療期間を短くしたい」といった場合は早めに決めた方がいいかもしれません。
オールセラミック治療については私が実際に治療を受けていたときにリアルタイムに日記を書いていたので、よければそちらも参考にどうぞ(´・ω・)