【保険外の差し歯にして後悔…】前歯のオールセラミック治療をしない方がいい!?

2016年2月13日差し歯

バツのポーズをしている女性

こんにちは、オールセラミックの差し歯ブログ管理人のふすまです(´・ω・)

今回は保険外の差し歯、オールセラミックの治療を受けたことで後悔することについてのお話です。

前歯を保険外差し歯オールセラミックにして後悔した話と失敗談

口元を抑えて驚く女性

私は実際に前歯2本がセラミックの歯です。ですが私がオールセラミック治療を受ける前、どこの歯医者さんで治してもらうか悩んで調べていたときに、こんな女性の後悔話・失敗談を聞いたことがあります。

失敗談1・治療後見てみるとオールセラミックじゃなかった!?

ある女性は、以前から前歯に保険適用の治療で入れた差し歯があり、数年経った頃歯茎が黒ずんできて、見た目が気に入らなかったため近所の歯医者さんでそれを伝えると保険外の差し歯を勧められました。

そしてセラミックの歯がいいということでオールセラミック治療を受けることになったものの、治療が終わって見てみればそれはオールセラミックなのに歯茎がいきなり暗くなっていました。

明らかに歯の土台に金属が入っていたのが分かったため、歯医者さんに聞いてみると「ウチではこれをオールセラミックというんです。」ということだけ言われ、事前によく確認していなかったせいだということでそのまま納得できていない偽オールセラミックの前歯で過ごしている、といった話があったようです(´・ω・`)。

失敗談2・すごく違和感のある歯が出来上がった!?

また別の女性の話ですが、こちらはしっかりオールセラミックということを確認した上で治療を受けました。

ところが完成した歯を鏡で見てみると、それはひどい出来栄えだったということです。明らかに歯の長さが長すぎて見た目がおかしいし、質感も不自然で少し気持ち悪いというほどの外見になってしまったそうです。

差し歯治療で後悔しないために

キレイな女性のフェイスラインと口元

上記失敗談のようなことが起こってしまう理由の一つとして、「歯医者さんを信じ切ってしまっていてよく調べなかった」ということがあると思います。

治療を受ける患者側の私たちからすると歯医者さんはプロで、きっちりとキレイなオールセラミックの歯を作ってくれるだろうと思ってしまいます。

ましてや20万円もするような歯科だと値段が高い分クオリティは高くて当たり前だと思ってしまいますよね。

ですが実際は歯医者さん個人の腕によってかなり差が出てきます。セラミックの歯を作成する歯科技工士さんのスキルも関わってきます。

歯科技工士さんの経験

小さな町の歯医者さんだとそもそも保険外治療のような自費診療を行うことが少ないです。

あとはセラミックの差し歯作成費用を抑えるために、あまり経験のない歯科技工士さんに発注している可能性もあります。

つまり値段が高いから品質もいいものになるということは言えなくなってきます。

逆に保険外の差し歯治療の値段が安い歯医者さんの方がたくさんの施術を行って経験を積み、結果「安いのに高品質」といったこともあります。

オールセラミックにするには決して安いとは言えない金額を支払うわけですから、せっかくならキレイな見た目にしてもらわないと困りますよね。

なので前述の失敗談のようなことになって後悔しないためにも、治療を受ける歯医者さんはよく選び、損をしてしまわないようにできるだけ費用が安いところ、またオールセラミックの治療実績のある歯医者さんを探す必要があります。

私はオールセラミックにして後悔せず済みました

きれいな歯でほほ笑んだ口元

私はオールセラミックにして特に失敗談もなく、全く後悔せず済みました。今はとてもキレイで自然なセラミック歯に満足しています。

後悔せずに済んだ理由の一つとして、私は治療を受ける前に徹底的に調べ、保険外差し歯治療の値段が安いのに実績もあって評判もいい歯医者さんを見つけることができたからだと思います(´・ω・)。

ですが実際に保険が効かない自由診療であるオールセラミック治療を受けた方の中には後悔している人たちがいるのも事実です。

私だって近所の歯医者さんで1本20万円もするオールセラミックにしていたら、もしかしたら例の女性たちと同じように納得できず、同じような失敗をして後悔していたかもしれません。

なので保険外の差し歯にしたいと思っている方はそんなことにならないためにも、治療を受ける歯科のオールセラミックが本当に金属を使わないセラミックの差し歯なのか、値段が高すぎないか、ということをよく調べて確認した上で決めなければいけません。

私が前歯をオールセラミックにしてもらった審美歯科のことを以下の記事に書いているので、この値段でもキレイな見た目の差し歯にしてもらえるという参考にはなるかと思います。

Posted by ふすま