【保険外の差し歯】オールセラミックのデメリット・欠点

2015年9月23日オールセラミック

ふすまのオールセラミック歯ブログ

こんにちは、前歯2本を保険外の差し歯オールセラミックにしたふすまです(´・ω・)

オールセラミックの歯は天然の歯と変わらないような自然な見た目にすることができますが、主に強度・寿命・価格の面でデメリットになる部分があります。

保険外の差し歯オールセラミックのデメリット・欠点

保険外の差し歯オールセラミックのデメリット・欠点について書いていきます。

セラミック歯の強度

よくセラミック製の歯の欠点として言われているのが「強度が弱い」ということです。

ですが最近では強度の高い丈夫な素材"ジルコニア"を使ったセラミックの歯もあるので、ものを噛む力の強い奥歯などもオールセラミックにすることができます。

私は前歯2本がセラミックの差し歯ですが、別に「前歯で噛まないようにする」といった気を使ったことはなく普通に生活できていますので、すぐに割れてしまうほど弱くはありません(´・ω・)

差し歯の寿命

差し歯の寿命は10年〜20年と言われています。

これは歯の根が折れたりして使えなくなるまでの期間ですが、保険内のものは差し歯の土台に金属を使用しているので歯の根に負担がかかり根が折れやすくなります。

オールセラミックの土台は「ファイバーコア」という歯と同じ硬さの素材でできた土台を使用しているため歯の根とよく馴染みます。なので保険内の金属を使ったものよりも歯の根が割れにくく長持ちします。

オールセラミックの価格

保険外治療になるので価格が高くなるのが一番のデメリットだと言えます。

ですが最近では1本5万円を切るようなものもありますし、全く手が届かないような価格ではなくなってきています。

オールセラミックにはメリットの方が多い。

きれいな歯でほほ笑んだ口元

このように強度・寿命・価格などの面でオールセラミックにもデメリットや欠点はありますが、そのデメリット以上のメリットがあります。

オールセラミックに使われる土台であるファイバーコアは白いので、保険内の金属を使った差し歯と違って歯ぐきが黒ずむことがありません。セラミックの被せものは変色することもなく自然に光を通すので、すごくキレイな見た目になります。

歯がキレイになると笑顔も増えるので人からの印象も明るくなりますし、2本で10万円ちょっとという価格は決して高くないと私は思います(´・ω・)

私が前歯を治療したオールセラミックについて以下の記事に詳しく書いたのでよければご覧ください。保険外の自費診療ということで金額が高くなりますが、治療にかかった合計費用などに関しても詳細を書いています。

【安い費用で自然な差し歯!】前歯オールセラミック治療

Posted by ふすま